歩きにすと

歩くことがすき。水系スピリチュアル。会津近隣のパワースポット巡りと健康についてのブログです。

【氷瀑】小野川不動滝。氷柱のブルーフォールを撮影に行こう。みんなの「問い」に答えてみた。

通称「ブルーフォール」福島県北塩原村の小野川不動滝をご案内します!(*´艸`) ムフフ

小野川不動滝の場所・駐車場

 

場所:〒966-0501
福島県耶麻郡北塩原村檜原

Googleマップの口コミ評価 4.4

 

積雪時の駐車場:かろうじて1台。
通常の駐車場まではいけません。

この先の雪捨て場?に駐車しました。
グランデコスノーリゾートへ行く車がバンバン来ます。当てられないように、うまく駐車しましょう。

 

通常時の駐車場まで歩いて10分。

カーブミラーを2つ越えると…

通常時の(春~秋)駐車場に到着。

 

裏磐梯。雪の小野川不動滝へ行く

 

-----Instagramの投稿文より---------

ブルーフォールと呼ばれる
小野川不動滝。 
氷柱や滝壺がほんとうに青く
見惚れる美しさでした

真っ白な景色に滝の轟音が響く。


その飛沫が
キラキラと青く輝く、ブルーの氷柱を
創り出す幻想的な世界。


雪の小野川不動滝。「私なんかが、
到達は無理かも。」そう思っていた。

 

まさか✨まさか
行けるなんて…感激でした。

大丈夫✨「行ける!」
そう思えば願いは叶うから。

2021.01.20投稿文より

 

ブルーフォールへ近づいてみる

小野川不動滝✨北塩原村

裏磐梯最大の滝。
高さ25mから落ちる滝
真下から見上げる迫力は迫力満点。

ー9℃、晴れ間が見えた朝に行った。

 

小野川不動滝はなんと
魅力的な滝なのだろう✨


流れ落ちる滝の水には色がないのに、
氷柱や滝つぼ、氷の部分だけ
美しい青色。光がさして。

宝石のブルートパーズのような💎
気品ある光をはなち❄️胸がときめく

 

ずーっと、ずーっと眺めていたい。
ここに訪れた者だけに与えられた
贅沢な景色✨( *´︶`*)

ふくしま県は美しい✨ただただ感動する。

 

今回は
愛称「先生」という友人のアテンド。

ま。アテンドとは、きこえがよく、
ようするに私ラッセル要員です笑

 

小野川不動滝での、
iPhone自撮りは難しくて。
今まで出来なかったから。

 

ラッセルの見返りに「先生」に
私のiPhoneで、私のポートレート撮影
してもらいました。🙏✨感謝

撮影者「先生」:2023.01.30 model:花子 

※さすがです「先生」。スカートがヒラリン✨した一瞬を撮影してます笑。撮影日はマイナス9℃。スカート、あの形のまま、凍結しました笑。

 

滝つぼは、スケートリンクより滑ります。

撮影で、爪なし靴で滝つぼに行くのに
転落が怖くてビビり。あともう5m
滝つぼに近づいて
撮影すれば良かったな😭

 

※※ 滝つぼ、滝脇の氷柱 の危険性※※
滝つぼや、氷柱は気温が上がった日に
近づくのは、大変に大変に
危険です。事故ないように自己責任で。

--2023.01.30ここまでInstagram投稿文--

 

※ 撮影秘話ですが、ブルーフォールでの傘を持っての撮影は超危険です。滝の瀑風に加え、ブルーアイス部分が超滑ります。飛ばされますぅぅ。自己責任で✋

 

ブルーフォール注意事項 ガイドツアーサイトより

・雪上を歩きなれていない方、
 道が分からない方はガイドさんに
 同行してもらってください。

 

・危険ですので川やその近辺には
 近づかないでください。

 

・スノーシューを装着の上、
 暖かい服装で散策してください。

 

・非常に危険ですので滝つぼには
 絶対に近づかないでください。

 

あ。ハイ✋(;・∀・) 了解しました。

 

ブルーフォールへの装備品。

何をしに、ブルーフォールへ行くのか。
これにより服装は変わると思います。

小野川不動滝へのカーブミラーで自撮り

この写真をTwitterに載せた時、フォロワーさんに「そんな薄着で行ってるの?」と大変に驚かれました。しかも、スノーシュー無し。(;゚Д゚)

①ブルーフォール服装について

・ブルーフォール到達目的の方は、上記の注意事項の通り、スノーウェアのような暖かい服装で行くのがいいでしょう。

 

・滝の撮影目的の方、滝周辺に1時間程度の滞在する方、汗をかかない服装。とても大事になります。

 

小野川不動滝への道は勾配があり、汗をかきやすいです。冬山登山の着こなし「レイヤリング」を参考にしましょう。※下記にリンクあり。

 

をかいた後、マイナス気温の中、水しぶきが舞う滝周辺で数十分撮影すると、体は芯から冷えます

 

撮影時に体を冷やさないためにも、2~3枚の重ね着で登り、撮影時防風着1枚羽織るのがベストだと思います。

 

もう1点。撮影に高鳴る気持ちはわかりますが「汗をかかないようゆっくり登る」これもブルーフォール撮影へのコツかと思います。

 

せっかく来たのに寒くて即退散とならないようにしたいです。悪天候をおすすめするわけではありませんが、上記をふまえれば、悪天候でもある程度撮影できます。

 

酷寒時や悪天候でしか見れない奇跡の景色があります。千載一隅のシャッターチャンス✨ぜひカメラに収めてほしいです。

 

ちなみにこれは現地で着替えてます。
( ´艸`)笑。冬山服装で行きましょう。↓↓

滝へは30分程度で到着しますから、軽装備です。スマホの電波もつながる場所です。

 

念のため携帯食としてチョコレート、メイバランスパウチ、OS-1パウチ、水350mlは、常どこにでも持っていってます。

 

②スノーシュー装着について

北塩原村公式サイトでもスノーシュー装着必須と書いてあります。が…。

 

私の考え方。
・小野川不動滝への勾配がキツイ
・スノーシュー重い💦旋回不自由
・1月後半には雪の状態が安定する
・先人のトレースもあり
・↑↑ あまりラッセル技術必要としない

 

私の持論では、スノーシューの勾配と旋回の不自由問題は大きいと考えています。

 

スノーシュー装着よりも、長靴、スノーブーツの方が小野川不動滝へは行きやすいと思います。ただ長靴は長時間の撮影では、足元が冷えますよ。

 

スノーシューよりは、かんじき、ワカンが最強かな。でも、無くても行けます。



ストックはあった方がいいです。雪の深さや沈み具合を見るためにもね。

 

服装については、雪国会津人の私の感覚なので異論あるかもです💦。

 

※ヤマレコのリンクを下に掲載しています。そこに到達者の装備品が、書いてあります。そちらも参考にして下さい。

 

ゲーター装着は、おすすめしたい。ワークマンのでOKです。靴に雪が入らない対策だけで、撮影時間が幸せ時間になります。



 

滝つぼは、たいへん危険です。自己責任で近づくならアイゼン付けましょう



 

②ブルーフォールに行く時期は

1月後半から2月末まで。この時期を逃したら、4月のゴールデンウイーク前半までは、小野川不動滝へは行かない方がいいです。

 

雪に慣れていない地域の方は「雪が少なくなってから、行ってみたい」と考えられるかもしれません。

 

しかし、ある程度の雪と、ある程度の寒さがないと、危険ですし、残雪をかき分けて進む労力は、半端ないです。

 

木々の着雪がうつくしく、氷柱崩壊の恐れが少ない1月後半から2月末が来訪のベスト時期でしょう。


 

雪の小野川不動滝。ブルーフォールを見てから、ここに惚れ、毎年行ってます。

わたしにとってブルーフォールは、人生観が変わるほどの✨美しさでした。

 

 

ここまで、プチ探検家の
花子(@a10hon51)裏磐梯ブルーフォールのリポート記事でした。

 

 

参考リンク集

 

●超マニア系な小野川湧水↓↓  長文1万字

 

●裏磐梯公式サイト:ブルーアイス – 裏磐梯観光協会

 

●ブルーフォール山行の注意事項

 

●裏磐梯の最新、雪情報

 

自然ガイドさんのブログ

 

●冬山登山の服装

 

 

●ヤマレコ:①小野川不動滝 - 2017年02月20日 [登山・山行記録]-ヤマレコ
小野川不動滝(ブルーフォール) - 2019年02月15日 [登山・山行記録]-ヤマレコ

 


 

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絶景巡礼№02とは

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小野川不動滝|ふくしまグリーン復興構想

※補足資料※

ふくしまグリーン復興構想は、
福島県と環境省が共同で、ふくしまグリーン復興に関する取組の基本的な方向性を取りまとめたものです。

まもりみがき未来へつなぐ
 至福のふくしま」をコンセプトに、
❶ 国立公園・国定公園の魅力向上
❷ 環境変化を踏まえた
 県立自然公園の見直し
❸ 国立公園・国定公園を中心に
 福島県内を広く周遊する仕組みづくり

上記3つの柱に基づく取組を推進することにより、自然環境の保全と調和を図りながら適正な利用を促進し、交流人口の拡大を図り福島県全体の復興に寄与することを目指すものです。

この記事は『ふくしまグリーン復興構想』の理念に賛同し、福島絶景50ヶ所を制覇した私が、旅行者視点と地元民視点を盛り込んで記事にしたものです。

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