プチ探検家の花子です。
よく通っている道なのに、全く気づかなかった大発見をしたことはありませんか?
湧水なんて意識して見ないと、そこに存在していることも気が付かないもの…。この薬水のおかげで、自分なりの大発見をした話だよ。
意味わかんなくてごめんね。全文よめば、土地勘ある人なら納得の話です。
今回は下郷町の湧水『薬水』について。
下郷町大内宿の薬水
福島県の観光地『大内宿』。江戸の風情を今に伝える茅葺き屋根の宿場町です。
今日は寄るつもりなかったけど
— 花子(登販 夜勤専属) (@a10hon51) September 10, 2019
天気良かったから寄ってみた。
うん。天気良かった。
大内宿 イラスト風#大内宿 #ふくつぶ pic.twitter.com/rZIM1BZN2g
そこに今回の湧水『薬水』はあります。
いつも通っている道って、こまかい所を気にしてないですよね。
— みぃ (@8qOBX6UvgD3FDJy) June 28, 2019
誰かに言われて「そんなのあった!?」ってなったりします😅
そうなんです。(≧◇≦)。まさに「見逃していたわぁ。こんなとこ」。それです。
過去記事:下郷町の滝-じろえもんの滝
湧水探しの旅をはじめる
2019年から水辺を探す旅をはじめた私。
いつも使っている資料があります。
環境省data 福島県の代表的な湧水一覧
↓↓↓↓これ。↓↓↓↓
へぇ~(*´ω`*)。
下郷町に『薬水』って湧水あるんだぁ。なんか体に良さそうなネーミングの湧水だな。
しかも…大内…。
Σ( ̄□ ̄|||)。えっ。あった??? 。
福島県内でも大内宿と言ったら有名な観光地。まして会津在住の私なんて、もう何十回、いや百回以上いっているのに…。
こんな湧水まったく思い当たらないんです。
ムムム(;゚Д゚)。薬水とは何ぞや!!
謎だ!!
しかもこの湧水。ジイちゃんに聞いたら…。
伝説の水らしいのよ。
どんな病気にも効く水。
ひと目お目にかかりたい。ひと口、味わってみたいじゃない。╰(*´︶`*)╯♡
薬水を探そう!
いざ、インターネットを使って『薬水』のことを調べようと思っても内容が、ほぼ検索されません。大内宿のページはたくさん出てくるのにね。
そんな時はいざ出陣。
行ってみるべし!!。
そんなわけで、なんの情報もないまま湧水探しの旅にでました。
ただ救いだったのはグーグルマップで薬水が検索できたこと。
たしかに。 pic.twitter.com/pQ1JsnRzIP
— みぃ (@8qOBX6UvgD3FDJy) June 30, 2019
しかも、この辺り一帯の住所が薬水。ややこしや。地名も薬水。目的の湧水も薬水。
下郷町の湧水 薬水の場所
まずは大内宿に来て…。大内宿へ行き方
次に大内宿の大型駐車場をこえます。そこから1~2分のところに『食の館 そば道場』の大型駐車場があります。
湧水の『薬水』は、ここにあるんです。
大内宿のパンフレットにしっかり掲載されていたのよ。薬水。知らなかったなぁ。
ココ。会津人なら少なくとも、通ったことない人はいないのではないか…って場所です。
こんなところにΣ( ̄□ ̄|||) ビックリです。
どうやら、大内ダムに行ったときに通った事あるけれど、全然気づいてない笑
— ぴよ* (@piyotorique) June 30, 2019
看板が立ってるから歩きだったら気がつくのかなぁ pic.twitter.com/G7Fa7N6BZd
灯台下暗しだよね。こんなところに伝説の湧水あるなんて…。フェイント攻撃よ。
(((( ;゚Д゚)))
【食の館 そば道場駐車場】
Googleマップのストリートビューで確認。
ここは大内宿のはずれ。そば道場の駐車場。
そこから場所は動かずに方向を180度回れ右してください。「Googleマップで見る」をタップすると、180回転しやすいよ。
右側に、なにか見えます。小さくてよくみないとわかりにくいです。近づいてみます。
案内看板とパイプのようなものが見えます。それが薬水です。
やったー!(*^▽^*)あったよ。
— ドラックストア店員 花子 (@dorasuto010) October 15, 2019
ここは、コップとか置いてないから。コップは持参してね。
ゴンゴン出ます。冷たくておいしい。昔は薬のように扱われていた水だから。元気になった気がする。
— 花子(登販 夜勤専属) (@a10hon51) June 29, 2019
水量すごいから飲んでみて。
— 花子(登販 夜勤専属) (@a10hon51) June 30, 2019
ペットボトル2リットルとかには水汲みができるけど…。給水タンクに水は汲めないかな。
あと、この場所。10月の紅葉シーズンにはかなり車がきます。
車もこんなところで、人が渡る場所だと思っていません。スピード飛ばしてくるかもしれません。
湧水飲む為に、交通事故に巻き込まれたらシャレにならないです。車には十分気を付けて水汲みして下さいね。
大内宿にある湧水、薬水の由来
読みづらいかな。
読みやすく画像加工してみますね。
様々な病気にも効く…と、伝えられている水なら…。わざわざ大内宿に来たのに『薬水』を飲まないで帰るなんて、もったいない。
冷たいし。うまいし。きれいだし。絶対飲んでほしい。
【むかし、むかし話】
その昔「大内峠は涙で登る。泣いた涙が沼となる。」と馬子たちに唄われるほど、大内峠はひときわ険しい道だったそうです。
昔の人の心を想像するに…。
険しい大内峠をやっとやっと越えて、大内の宿場町まで、あともう少し。
そう思うものの、あまりに疲労困憊して、足が前に進まない。もう動けない…。
そんな時に、道端に冷たくて、美しい湧水がコンコンと溢れ出していて。人々は吸い寄せられるように、湧水に集まって来たのでしょう。
その水で、ひと口、のどを潤したら…。
嘘のように元気になり、体の疲労が回復したようになったんじゃないのかと思うんです。
だからこの場所のこの湧水に『薬水』名前が付いたんじゃないかな。
大内峠を下りて、宿場町に入る手前に
『薬水』はあります。
この湧水が本当にキレイなんです。美しい水、しかも湧水って土地の宝だと、つくづく思います。
だけど「大内峠は涙で登る」って衝撃的だなぁ。昔の人はすごいな。
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さいごに…
2019年10月。台風19号が日本列島に猛威を振るいました。福島県内でも断水しているところがあります。
水道をひねれば当たり前に出る水だったのが、何日たっても出てこない断水。
水のありがたさを感じずにはいれません。
湧水を探す旅をしていますが、『湧水情報』をブログ記事に仕上げていませんでした。ちょっとずつ、湧水情報も掲載していこうと思います。
もちろん助けになりますよ👍
— 山p (@p44554264) October 14, 2019
特にこんなに断水とか続くときにはね
もしもの災害の時に…というわけではなく。
たまたま旅して通った時にでも、喉の渇きを、この冷たい美味しい水で潤してほしい。
たかが湧水、されど必要な水。
こんなちっぽけな情報でも誰かの役に立てるなら…そう願うのです。
今回の水系スピリチュアルブロガー花子(@a10hon51)の話はここまで。
+.d(・∀・*)♪゚+ まとめ記事 (*^▽^*)ゞ
今週のお題「運動不足」。
湧水探検は…ウォーキング&運動ですよ。お試しあれ。