歩きにすと

歩くことがすき。水系スピリチュアル。会津近隣のパワースポット巡りと健康についてのブログです。

【滝】滝沢不動滝の撮影ポイントを探す日々。日本遺産 会津三十三観音18番札所。

 

「滝沢の観音様まで、わざわざ御朱印もらいに来てくっち、ありがとなし。いやいや。どっから来らっただよ。」御朱印受付所の婆ちゃんが私に話しかけてくれます。

 

2019年は令和元年を迎え、テレビでは御朱印ブームの報道がありましたね。

 

令和最初の御朱印。私は『滝沢観世音』で頂きました。

なぜなら滝沢観世音が会津三十三観音で一番好きな場所だから…。

 

今回は、会津若松駅から車5分で行ける滝

とても魅力的な『滝沢不動滝』について書いていきます。

 

 

滝沢不動滝の場所

会津若松駅から車で5分の場所に滝沢不動滝(白糸の滝)があります。地図は白糸神社になっています。

 

じつは、白糸神社、滝沢観音堂、滝沢不動尊の3つのお堂が滝の前にあるんです。

 

滝沢不動滝のおすすめポイント

滝巡り初心者さんにこそ、おすすめしたい!!。滝沢不動滝の『おすすめポイント』をご紹介します。

①滝が美しい

滝沢不動滝は美しい。落差15m。別資料には25mとも書いてあるけど…。

 

会津若松市街地がすごく暑い時に、この滝沢不動滝の参道に入るなり一気に体感温度が下がります。ほんとうに不思議です。すごく涼しいんです。ここ。どんなに日照りの年に来ても、滝の水が枯れることはありません。

 

滝沢不動滝の形状は滝口と滝壺は一つ。滝の流れが分かれている分岐瀑です。また、途中に段になっているため段瀑でもあります。

肉眼では美しいのですが…全体写真を、しかもiPhoneで撮影しようとするとなかなか難しいです。

 

滝の岩肌がゴツゴツしてて流れが白っぽく見えるため別名『白糸の滝』とも言われています。

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②近い。安全。行きやすい。

会津若松市内から近い…と言うより…市内だし。場所的には、会津若松駅から5分。飯盛山から2~3分。

 

そんな場所にあるにもかかわらず、滝&神社仏閣などに興味がない人は、会津の人でも知らないらしいです。
知らないことにビックリの私Σ( ̄□ ̄|||)

 

「滝を見学」なんて山道を登らないと行けなそうですが…。

 

参道も整備されているため駐車場から5分くらいでいけます。歩く道はほぼコンクリートで整備されていますので、歩きやすいです。階段が急ですので、ご年配の方、足の不自由な方は、体の具合と相談して、参拝しましょう。

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参道に、花がいっぱい落ちてました。

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滝に行きやすい!!! おすすめポイントとして、これは重要な部分です。

 

③文化財の価値が高い

この滝沢観音は、日本遺産に登録されているんです。 会津三十三観音の18番札所。そのため、参拝にいらっしゃる方もいるのですが…。

物凄い参拝客がいるわけでもなく、ひっそりと静かないいところです。

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第十八番札所 滝沢観音 | 日本遺産「会津の三十三観音めぐり」

 

また、ここの滝。戊辰戦争の際に白虎隊が退却するときに、この滝沢不動滝を下り、洞門をくぐり飯盛山にたどり着いたことでも知られています。 

滝沢峠 | 八重が刻んだ「足跡」 | 八重のふるさと、福島県

 

すごくないですか。この滝を下るって…。
(;゚Д゚)やばいよ。あぶないよ。怖いよ。

 

④苔好き必見スポット

滝沢不動滝のコケが美しい。私は苔が大好き。大好き。好き。好き。

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苔に逢いたくなったら、ここに来ます。私、月1回は必ず、この滝と苔に逢いに来ています。

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 御不動様が凛々しい。その周りの苔もキレイ。

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参道に咲く花たちにも癒されます。観音堂に着くまでの参道が、とても自然あふれていて大好きです。

撮影ポイントを探す

滝沢不動滝の目の前に白糸神社があります。

滝を撮影するにはどの地点で撮影するのがベストなのか、いろいろ研究してみましたので、書いてみます。この写真は橋の上から撮影。

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 その前に滝沢不動滝周辺の建物など、配置状況をストリートビューでご確認してみます。

 俯瞰図はこんな感じ。ちなみにストリートビューの男性は観音堂前に立ってます。

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①橋の下の石から撮影

以前よんだブログに撮影ポイントは橋の下の石から…。との記事を読んだので、実践してみました。

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石段を下がった広い石から撮影した画像がこちら。 

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分岐瀑の片側しか撮影できません。

②不動尊の裏

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 不動尊の裏側はこんな感じになってます。

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なかなかいいショットが狙えそうです。三脚を使う人ならここで撮影がイイでしょう。

 

iPhoneなどお手軽撮影隊は、勇気をだしてもう2~3歩右側に。この撮影場所は、自己責任の範囲で挑戦してください。

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分岐瀑が美しく撮影できます。滝沢不動滝のベスト撮影ポイントはここだと思います。

 

③白糸神社の裏

白糸神社の前で撮影すると荒々しい写真が撮影できます。しかしカメラを落とさないよう注意する必要があります。

https://www.instagram.com/p/Bv7wndZlWRX/

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(≧▽≦) 会津若松市(公式)Instagramでもリツイートして頂きました。是非読んで。

会津若松市公式インスタグラム on Instagram: “aizuwakamatsu_official みなさんこんにちは。広報広聴グループの伊藤です。 フォロワーさんの写真紹介。今回は @ocanka4さんの写真です。…”

④観音堂の上から

 観音堂の坂を滝全体が見渡せる高さまで、登ってみます。

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不動尊裏からの撮影は、ベストショットですが、段瀑より上の部分が撮影出来ていなかったことがわかります。

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観音堂の上から見ると滝の落差25mの説の方が正解かも知れません。

 

白虎隊の話に戻りますが、15歳くらいの少年たちがこの滝を下って退去した話。滝の全貌を見ると、恐ろしさが増します。胸が痛みますね。

 

この滝は撮影者泣かせの滝ですので、行くたびに滝の撮影地点を探しています。

 

⑤手水舎

 神社仏閣では必ず、手水舎の動画も撮影しています。

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滝沢不動滝。いろいろ知れば知るほど、大好きになるんです。 

 

滝沢不動滝の駐車場  

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 カーナビを設定するときは『滝沢本陣』でセットして、そこを突き進むと上のような看板が出てきます。あとは道なりに行くと、すぐです。

f:id:durasuto010:20190530152643j:image 滝沢不動滝の駐車場は、看板がありません。

上の画像のように開けたスペースがあるだけです。U字溝などが置いてあります。そこに車を止めましょう。週末なら、数台の車が駐車している可能性があります。初めての訪問なら、週末行くのがいいでしょう。

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この階段を歩いて5分ほどで、滝沢不動滝に着きます。  

滝沢観世音の御朱印

https://www.instagram.com/p/Bx-AkQNg-ie/

Instagram post by 花子(登録販売者) • May 27, 2019 at 2:12pm UTC

令和最初の御朱印を『滝沢観世音』で頂きました。

 

会津三十三観音の御朱印所は、無人の観音堂が多いため、観音堂を下った民家が御朱印所になっていることが多いです。

 

滝沢観世音も同様、車で2分ほど下った民家が御朱印所になっています。壁に『番所 御朱印取扱所』と小さく書かれています。

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 この家のおばあちゃんによると…。

「去年から頼まれてウチで番所をやることになったんだ。みんなには『出かけられなくて、大変だべした』って心配されてるけど…。

 

みんな(滝沢の)観音様に来てくれんだもん。こんな脚が悪くったって、オレで手伝えるんだったら…やんべ…って番所を受けたのよ。」と、教えてくれました。

うんうん。そうなのですね。(*'▽')

 

だから、スタンプ御朱印だし。日付もない御朱印だけど、地域の人々の協力で日本遺産 会津三十三観音の御朱印は成り立っているんです。

 

こういう人情味を感じるのも『滝沢不動滝』の魅力です。

 

最後に

どうしても気になることがあったので書きます。

滝沢不動滝の参道の地層 

滝沢不動滝の参道を歩くと周りの石が青色なのに驚きます。ほんとうにチョコミントみたいな色をした石。 

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参道の隣の川の壁面も青色。ほんとうに不思議な色をしているんです。

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この石、蹴るとすぐポロポロと崩れてしまいます。
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ずっと疑問に思っていたのですが、調べる術もなく…。

 

だめもとでジイちゃんに聞いてみました。
「これは緑色凝灰石って言って、海底火山がおきた火山灰が海水によって固められて、それが隆起してこの石になっているんだ。」

 

ほぉ~。そうなんだ。Σ( ̄□ ̄|||)

 

しかも、栃木県にある日本遺産
『大谷石地下採掘場跡』で、緑色凝灰石が採掘されていたって話も聞きけました。

今度『大谷石地下採掘場跡』でこの不思議な石…緑色凝灰石について見学してきたいなぁ。

 

ぜんぶ含めて滝沢不動滝が大好きです。

 

今回の水系スピリチュアルブロガー花子(@a10hon51)の話はここまで。

 

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