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【滝】三輪滝・釜滝。福島県南会津郡下郷町にある秘境の滝を探しにシャワークライミング初体験！気持ちいいアウトドアアクティビティーの旅

滝 歩きにすと花子

プチ探検家の花子です。

 

福島県南会津郡下郷町にある秘境滝の話です。きっと地元民も知らない滝ハンターだけがお目にかかかれる秘境。

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撮影：2020.06.10　by花子　三輪滝にて

(。☉∆☉)ﾜｧｵ。三輪滝は実はこんなところにあるんです。甲子大橋の真下。

↑↑ この方が撮影された甲子道路＆三輪滝の動画も超✨美しいの。記事の一番下にInstagramを掲載しておきます。是非、ご覧ください。

 

ドキドキな…人生初のシャワークライミング体験した三輪滝と釜滝について書いてみます。 

釜滝との出会い

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撮影：2020.06.10　by花子　釜滝にて

ちょうど１年前。Twitter仲間と南会津郡下郷町の景勝地の話題で盛り上がっていました。その時、知ったのが釜滝の存在でした。

釜滝の滝壺。この群青釜の写真がとてもキレイで一目惚れしてしまいました。 

でも、滝は初心者が簡単にできる探検できるないくらいハードルが高そう。行きたいけど…。ずっと、ずっと思いながら１年が経ちました。

 

このtweetから雨らしい雨も降らないから、一級河川の阿賀川（大川）もカラカラ状態。

 

しかも２０２０年冬。過去に類を見ないほどの雪不足で、そこに付け加えて、なかなか梅雨入りしない雨不足。川の水が干上がる寸前でした。 

 

それならもしかして…。
去年行きたかった『釜滝』。 これだけ水不足なら沢登りしなくてもたどり着けるんじゃないか…。ってことで挑戦してみました。 

本格的な沢登りには装備品が必須↓↓

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釜滝と三輪滝のコースタイム

秘境の滝のためネットでの情報が少ない。

私が知っていたこと…。

①旧国道２８９号で今は廃道。
　全面通行止めを突破して進むこと。

 

②沢登りの厳重装備品なしでも
　タイミングがよければ滝に行ける。

 

③旧道沿いに観音川があり
　適当な場所を下って川に着くこと。

 

④いくつかの砂防ダムや滝を越え
　川を何度も渡りながら三輪滝に着く。

 

⑤携帯電話は圏外のためＧＰＳで
　現在地を把握しながら進むこと。

単独。秘境の滝探しが始まりました。

アクティビティー秘境の滝探し

釜滝と三輪滝を探す旅はここから始まり。

 

ＡＭ10：13　ゲート前出発

『通行止め区間において事故があっても一切責任を負いません』…(´･ω･｀)ﾊｲ。では、行きますよ。
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こんな爽やかな林道をひたすら歩きます。
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 目的地までの地図がこちら。

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早めに旧道から川に下ってしまったために、川の中を進んでも進んでも全く前に進んでいる感じがしません。

 

１時間ほど歩きました。水は綺麗です。※動画右下にGIFと表示されているモノは音声はありません。

名前のない滝っぽいところに到着。深いところが薄青でキレイ。

斜瀑の隣に歩ける道があります。
そこから前に進みます。 

こういう長閑なやわらかな滝も好きなんだなぁ。釜が２個つながってます。
この動画は綺麗です↓↓

無名の斜滝の滝口のすぐ上が甌穴群でした。水量ある時はヘルメットとロープ、ハーネスは必須の場所ですね。

 

甌穴好きの私は大感激です。
この動画もみて欲しい↓ ↓

【解説】

甌穴とは、川の流れにより石で自然的に掘られた穴のことを指します。川底の岩盤と接触することで、浸食されてできた自然の驚異的産物です！ 

釜滝と群青釜に感激しました

めちゃくちゃキレイ。来た甲斐あったよ😭😭

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写真引用：観音川渓谷・滝めぐりサイトより

落差４ｍくらいの 斜滝なのに滝壺めちゃくちゃ深い。水深２ｍはあるよな。

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写真引用：観音川渓谷・滝めぐりサイトより

そう言えばお昼の時間ですがそのまま突き進みます。 出発直前におやつの菓子パン１つ食べたから…。昼抜き。 

滝ペディアでは20ｍと記載されているけど実際は４ｍ。奥の滝っぽいのは砂防ダム。これを…クライミングしていきます。

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脇の藪越えですけど乗り越えるのもなかなか難儀です(笑)。砂防ダムということは建築法の定義からいうと１５ｍ以上あります。

観音川の分岐点。
川の雰囲気がすこしかわりました。 

水がない日でよかった。
ツルツル地獄みたいな感じ(笑)。 

ここが本命の斜滝。落差１０ｍはありそう。 

ここも見ごたえありますが自己責任での撮影になります。 

秘境！三輪滝を発見

念願の三輪滝を発見したよ。ドキドキだわ。
+ﾟ｡*(*´∀｀*)*｡ﾟ+ ﾜｰｲ

 この柱状節理も美しい。
秘境の滝にようやくつきました。

 この日は会津３６℃越えの真夏日。全身ずぶぬれだけど最高に気持ち良かったです。

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 滝壺に行ける滝は好きだわ。やっぱり。

 念のため足場の状況も撮影して、帰ります。

では、出発。
ここもツルツルだから水量ある時はロープ、ヘルメット、ハーネスは必須ですね。

地理院地図で旧道の崖を確認して回避しながら、川から旧道へ戻ります。 

旧甲子道路ゲートに到着！

帰りは川下りでなく旧道を歩いたので早かったです。

３時間２０分の滝探しの旅が終わりました。着いたぞー！！ 

 

ざっくりとした三輪滝と釜滝の地図です。甲子トンネルの脇の辺りにあります。f:id:durasuto010:20200611123428j:image

 

 【動画】美しい三輪滝。甲子道路からのドローン撮影動画に感激しました😭😭。

 

三輪滝・釜滝への交通アクセス

道の駅しもごう から国道２８９号を南に走り車で４分。右側に草木がうっそうと茂った小路があります。 

細い道なのでよく見ないと見落とします。この道が旧甲子道路289号線になります。※旧道をタップし続けるとGoogleストリートビューで通行止めゲート前までの道も確認できます。 

 Googleマップでは旧甲子道路を確認しずらいから地理院地図で確認した方がいいかも

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 こんな山道に入って行きます。何分も進まないうちに進入禁止のゲートに着きます。f:id:durasuto010:20200610200908j:image

 ここに駐車。ここからは歩きです。

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下の図。 ⚪が釜滝です。往復約５キロほど歩きます。

 『観音川渓谷・滝めぐり』サイトの地図。この一枚の地図だけを手掛かりに今回は滝巡りを決行しました。 どの辺りから川辺に降りて歩くか…これは重要なポイントになります。

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写真引用：観音川渓谷・滝めぐりサイトより引用

私は観音川と旧道の距離が一番近い第二砂防ダム付近から川辺に降りました。今回のように道なき道を通って川辺に降りるときは地理院地図の記号がとても重要になります。

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 上の地図。釜滝付近まで旧道をあるいてから川辺に降りようとすると、ほぼ崖に囲まれ降りることが困難になります。釜滝よりも1㎞ほど手前から川辺に入った方が、滑落とかの危険は回避できます。

 

とくに広葉樹林のほうが針葉樹林より枝や幹、根っこなど手や足をかけて降りることがしやすいため地理院地図で広葉樹林の場所から下った方が川辺に下りやすいかもしれません。

 

川についてしまうと、 こんな川の中を突き進んでいきます。

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水の中いがいは巨石がゴロゴロ。 ここを越えていきます。(≧▽≦)わぉぉ。

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今回はたまたま水不足で行けたけど…。普段は技術と装備がないと難しいかな。

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写真引用：観音川渓谷・滝めぐりサイトより

遭難しないために… 

 アプリYAMAPについて

こういう機能があるらしい。私も装着検討中です。 

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さいごに…

今回の旅。本当の本当は、娘と「清津峡」への旅を６月にしようと去年から決めていたんだけどね。只見からだと遠くないし…。

コロナ渦で娘の仕事がバタバタしてとてもとても私の旅に付き合える状況ではなくなってしまいました。

 

コロナの外出自粛も解除されたし、一人でどこに行こうかといろいろ考えてみたけど。

尾瀬は福島県側から入山不能だし。只見線の旅は越県だし。磐梯山か…。

 

探検プランをもう一度あたまの中でグルグルしてみると…。自分は本当は何がしたいのか…という思いに突き当たったんです。

 

水系スピリチュアルブロガーと名乗っているからにはやっぱり「水辺に行きたい！」。ふと１年前にTwitterで盛り上がった釜滝の話を思い出したんです。

 

なかなか難易度が高いコース。
秘境の滝へ挑戦するに悩むこと２日。

自分のtweetに背中を押されて、釜滝と三輪滝に行くことを決めました。

 

やっぱり滝からパワーをもらえるし、気持ちがイイ。シャワークライミング最高だわ♡

自分にとっては難易度の高い場所に…。やみくもに無茶するのは危険だけど、ちょっとハードルを上げてみるって大切な気がするな。

 

自分の知識や装備に「何が足りなくて、何が活かせるのか。」実力がわかった気がするんだよね。装備品にお金がかかるから、これはコツコツとだね。

 

まずは、ガスコンロも使えるようになったから探検後に珈琲沸かして遅い昼食を食べましたよ。

ちょっとした挑戦をし続ける日々…そんな大人でありたいと思うのです。 

 

Twitterフォローしてもらえると励みになります(≧▽≦)。日常の雑談多めのtweetです

 
水系スピリチュアルブロガー花子（@a10hon51）の話はここまで。

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