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50代でのドラッグストア転職。指導係とのトラブルにどう立ち向かうか。

ドラッグストア大好き。店員の花子です。

本日は転職にともなう人間関係のお悩み
テレビ情報番組のコメンテーター風に勝手に意見してみます。

50代でドラッグストアに転職したら人間関係トラブルに陥った

50代でパートです。

 

最近、ドラッグストアに転職しました。なぜか指導係からイライラされてしまいます。


パートの仕事を教えてくれる人は、20代後半の女性で、私の娘位の年の人です。

 

私の覚えが悪いからなのか、機嫌が悪く、口をきいてくれなくなり、さらに、わからないから聞くと無視したりで…。どうしていいかわかりません。

 

でもやらねば…。ですから、色々質問していくと…空気が…悪くなり…。 

どうしたらいいのかわかりません。f:id:durasuto010:20190817125531j:image

 

上記の相談をヤフー知恵袋で見つけました。

では
コメンテーター風に勝手に意見してみます。

 

仕事理解と自己分析

人間関係のトラブルはどの会社に行ってもあるものですが…。

ここでは、指導係との関係は置いておいて…。

自分のことに焦点を当てて分析をしてみましょう。

仕事内容の確認

出勤してから退勤するまでに行う仕事の内容を書き出してみましょう。

 

ドラッグストアのパートの場合、1日の中でする仕事は、98%ルーチン業務といってもいいでしょう。

 

特に転職したばかりでしたら、イレギュラーな業務はほぼないと思います。

①朝の掃除
②品出し
③レジ
④レジ応援
⑤補充
⑥発注・メンテ

ざっくりと、こんな内容でしょう。

自己分析

ドラックストアの仕事をしてみて、
自分が得意な仕事は何で、
苦手な仕事は何か…など分析をしたことはありますか。

 

できればノートに
①苦手な仕事、
②得意な仕事、
③その理由もランダムに書き出してみてほしいです。

 

例えば…。

【苦手】レジ業務
混雑してくると焦ってしまい、ミスが起きる。返品になる。値引き漏れをする。等々…なんでもいいです。書き出してみましょう。

 

【得意】品出し
品物を探すのが得意。
新商品をいち早く知れるから、楽しい。ただ箱ビールなどの重い商品の品出しは体に答えるから苦手。

 

なんでもいいです。書き出してみましょう。

 

あなたが得意だったり、楽しいと思っている部分については、きっとスムーズに仕事で来ているはず…。

 

ですから、その部分はクリアできている箇所と考えていいでしょう。

 

出来ない仕事を突き止める

フッと手を止めてしまう仕事は何でしょうか?

【例】

・新商品が入ってきたとき…迷う。

・新たなキャンペーンに戸惑う。

・商品券。使えるか使えないか迷う。

・薬のことを聞かれると、どのように取次げはいいか困る。などなど…。

 

自分の知識が不明確な部分を明確にしてみましょう。これ、すごく大切。

 

ソクラテスが言った『無知の知』って奴。

 

できなこと、知らないことは恥ずかしい事ではありません。転職したばかりなのだから、当然なんです…。
(ただ、これは心の中で思うこと。態度に出してはダメだよ。知らないのが当然という態度をされると同僚たちに反感を買うからね。(笑))

 

知らないこと、苦手なコト、出来ないことを知る自己分析をすることは、とても、とても大事なんです。50歳で転職したら尚更です。

 

なぜなら、これをもとに(苦手な)指導係に相談するわけですから…。

 

このメモの存在が自分の得意、不得意を知ってもらうマニュアル的になるのです。

ミスするポイントを見つける

ミスをすること。
これは、苦手なコト、出来ないコトを知る…というのとは、次元が違ってきます。

 

とくにレジは金銭授受の現場ですから、ミスは「お店への不信感」にもつながります。

 

ミスをしやすいタイプなら、どんなミスをしやすいのかどのようなシチュエーションでミスを発生してしまうのか?

 

自己分析する必要があります。

 

つねに最新の決済方法が利用できる環境になっているドラックストアも多いです。

だから、電子決済、Payなどに疎い人は、なかなか大変。 

 

はじめは何を言われているのか…ん?…と考えながら、お客様との金銭授受を行うことになります。

けっこう大変なんです。

 

【ミスの例】

①商品の袋詰め忘れ
②値引き漏れ
③個数打ち間違い
④ポイント値引きか…電子マネー決済か

 

自分のミスについてメモをしてみましょう。

 

必ず、自己分析(仕事内容の得意・不得意、ミス発生の検証)をしてから次のステップに進みましょう。

 

自分の武器?を知らずに戦うのは危険ですから。

人間関係のトラブル

50年生きてきて。
いろんな人やいろんな会社を見て、それなりに人生経験が豊富でしょうから…。私が人間関係を、とやかく言う話ではありませんが…。

 

不快になる人とは関わらない

ドラッグストアで働いていて、そんなに指導係1人に振り回されることってあるのでしょうか。私としては、そこが疑問です。

 

ルーチン業務をなんなく日々こなせるならば、指導係と接点を持つ必要もほぼないと思います。なにせルーチン業務ですから…。

誰に何の質問をするのが的確か

まず、指導係が社員なのかパートなのか…。

これ、重要です。

 

なぜなら「自分は誰にこの質問をするのが的確なのか…。」が違ってくるからです。

①指導係が社員なら

社員であれば、店の方針にそった指示を指導係がするはずです。それは、店の売上金額にもかかわってくる重要な指示内容と考えられます。

 

指導係の社員とソリが合わないなら…。
指示事項についてわからないことは、店長に再度確認しましょう。

 

自分は店の方針に従って行動すればいいわけですから…。

 

店の方針を最も理解している店長に聞いた方が、指示内容を達成させるのにはスムーズになるでしょう。

②指導係がパートなら

作業的な部分での指導かと思われます。

質問事項は指導係に聞いて確認できればいいのですが…。聞きづらいなら、同僚に聞いてもいいでしょう。

 

また、無視されているなどの指導状況について、社員や店長に相談するなどの対応も採りましょう。言わなくては、伝わりませんから…誰にも。

 

結局のところ、ソリの合わない人とは基本的に関わらないのが一番ストレスにならない方法です。

労働権を行使しよう

ドラックストアの最大のメリットは、
労働組合があることです。労働環境の相談ができる窓口が設置されています。

 

店長に相談しても、対応してもらえない時は、労働組合の『労働相談SOS』などに電話をしても、いいと思います。

 

ただし雇用後6ヵ月を経過しないと、組合加入がされないかもしれないです。そのあたりは働いている会社の労働組合にお問い合わせくださいね。

 

暴言を吐かれる…など、パワハラともとれるような行動を受けた時には、各会社に『パワハラ通報窓口』(人事部内)が設置されています。

 

パワハラ認定は何となくの会話では難しいです

必ずメモを取り続けましょう。


【例】
①4月15日(水)16時ごろ
「バカじゃないの。辞めればいいのに。」といわれた。

 ②4月16日(木)12時ごろ
「何回説明したと思っているの。頭おかしいんじゃない。」

 こんなメモを詳細に残してください。

 

パワハラを実証するにはこのような日々の証拠を積み重るコトが非常に大切になります。何となくでは、本社も動けないので、こちらも真剣に取り組んでください。

 

パワハラ窓口に通報した場合、通報した本人にも当然ヒアリングがあります。不当な嫌がらせを横行させないためには有効な方法です。

ヒアリング能力を上げる

私の転職体験例の話をします。

 

私は転職すると思うのですが
指導係の意図しているものがわからない。」「なぜ、指導されているのかわからない。」ことが多々でてくるのです。

 

これは指導係の方が示唆しているものと転職してきた新人(私)が受信しているアンテナがずれていることがあると思われます。

 

指導係の方が常識と思っていることが、私には常識ではないので理解できないのです。

 

【対策】

ですから、指摘された内容を大雑把にメモに日々残しています。

 

そうしていると、
1ヵ月後、3ヵ月後、半年後、1年後にメモを見返して、指導された意味がわかってきます。

 

実はヒアリングレベルを上げることはとても重要なのです。


指導係の人も
「前に言ったことが出来ていない」とか、伝わらない、響かない…そんなイライラが態度に出ているのかもの知れません。

 

だけど、転職したばかりではアンテナどころか周波数もかみ合ってないわけですから、受信が出来ないコトは当然なんです。いいんです。

 

【ステップ】
①何を言われているのか、理解できるようになる。指示の意図が理解できる⇒

②言われなくても、率先して行動ができるようになる。⇒

③予測して、売り上げ見込みに貢献できる行動が出来る。

 

自分が苦手なコト、出来ないコト、ミスしてしまうこと。それも半年、1年ごとに書き出して、出来ることを増やしていく…。

 

成長していけば、無視されることもなくなるし、無視されても気にならなくなりますから…。

 

たかが、一人の人間に嫌われても、無視されても、あなたの人生が大きく左右されることはありません。だから、回避する策を考え、行動した方が得策でしょう。

人間関係トラブルまとめ

 

①自分の非を知る。
②上司に相談する。
③労働組合に相談する。
④人事部にパワハラ通報する。
⑤ヒアリング能力をあげる。
⑥成長して無視に屈しない。

 

相手の行動変えようとするのは難しいです。ましてやソリが合わない人なら、なおさら、相手の行動は変わらないでしょう。

 

やみくもにストレスを抱えるより、ステップアップしながら問題解決に向かえばいいですね。健闘をお祈りします。

 

今回のドラッグストア店員花子(@a10hon51)の話はここまで。

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