歩きにすと

歩くことがすき。水系スピリチュアル。会津近隣のパワースポット巡りと健康についてのブログです。

【絶景巡礼No.31】東山大滝。春も夏も秋も美しい滝。会津若松市の勇壮な滝。

プチ探検家の花子(@a10hon51)です。

 

絶景巡礼№31。今回は「東山大滝」について熱く熱く語ります。(*・∀・*)

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(ブログの読み方) このブログは基本nstagramで構成されています。全体的にサラリと読んでもらった後に、InstagramやTwitterの投稿を深掘り情報として見た方がストレスフリーで読みやすいですよ

(エッセイ) 東山大滝との出会い

あなたは人生を変えるような、本に出逢ったことがあるだろうか。今回は本と出逢って、滝へ冒険に出かけた話をしよう。

 

無知の知、地元のコト

末っ子が中学生にもなると、手がかからなくなり、少し子育てへの安堵感が出てきた。その反面、心にぽっかり穴が開いたような虚無感に襲われるようにもなった。

 

スーパーで同級生のママと顔合わせると
「あの先生の指導は…」とか
「あの塾の評判は…」とかの話になる。大切なことだ。それは分かってはいる。しかしそんな会話が私の虚無感を増幅させるのだ。

 

ふらりと立ち寄った古本屋で、私は1冊の雑誌と運命の出逢いをした。サブタイトル『ふくしま水物語~湧水・源流を巡る~』。

 

雑誌を手に取り、めくる。勇壮な滝の写真に、感動し思わずそれを即買いした。澄んだ滝の写真が私の心のモヤモヤを浄化してくれる…そんな気がしたのだ。家族団らんも終え、深夜近くにようやく、貴重な自分時間になる。

 

ドキドキしながら、ゆっくりと雑誌のページをめくる。「えーーっ」、「へ~っ」と思わず感嘆がこぼれる(笑)。

なぜなら、今まで全く知ることがなかった私の地元福島県の絶景や、水風景が雑誌には載っていたのだ。

 

東山大滝の記事。何十回読んだろう。こんな絶景が、会津若松市にあるなんて…驚きだった。雑誌を眺めては「いつか行きたい!」強くそう思った。


言葉に出すと人生は変わる

私の奥にしまい込んでいた滝への思い。実家のじーさんと話をしていたらポロリと口から出た。

 

「東山なんてすぐそこだし。行ったらいいべ。いつかなんて言ってねで。」と、じーさんが笑って言った。なぜだか私も愉快に思えて、笑った。

 

滝に行く。海外旅行にでも行くような気構えで、私は考えていた。会津在住の私にとって東山は、すぐそこ。まさしくじーさんの言う通りだ。また笑いが、こみ上げてきた。

 

心配性の旦那さんに滝への思いを伝える。すると、予想通り。即答で却下された(笑)。
「東山の滝なんて💢あんな細い道。お前の運転では無理。絶対に行くな‼」

 

一度燃え上がった炎はそう簡単には消えはしないのだよ、明智君。(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…。

 

滝への地図、ルート、道幅、駐車場、服装。近づくために本気で調べる。滝へ行く…その決心は情報集積していくうちに、強固なモノになっていった。

 

見るは知る。知れば世界は変わる

雑誌の滝の写真は、数十回は見た。ページの角がヨレヨレになるくらいまで東山大滝を見た。

 

「行きたい!!」強くそう願った東山大滝が、今、目の前にある。

 

物凄い轟音。滝の音以外は何も聞こえない。勇ましい東山大滝に、キラキラ光る水しぶき。滝まで数メートルの距離があるのに、物凄い水しぶきが飛んでくる。服も髪もはびしょ濡れだ。

 

水しぶきの光に照らされた青々と美しい苔。滝からの風は、周辺の草木の匂いを運んでくる。どれだけ写真を眺めても、ここに立たないと体感できない轟音。風、匂い、緊迫感。

 

「見ることは、知ること」。辿り着いた者だけが、味わえる境地だ。心が震える。胸のドキドキが止まらなくなった。


今まで、家庭もそこそこ頑張って、仕事もそこそこ頑張ってきた。ママ友との付き合いもそこそこにしてきた。当たり前の日常に、強烈な不満はない。ただ、ときめきもない。

 

見えない不安で私の心は灰色だった。それが今、滝の轟音と水しぶき、その洗礼を受けて、灰色だった私の心が、ほんのりピンクに染まっていく気がした。

 

じーさんが笑って言った言葉が、頭をよぎる。「行ったらいいべ。いつかなんて言ってねぇで。」

 

フッと呪縛が解けた気がした。そうだ、自分の好きなものに触れて、生きて行こう。もともといい嫁でも、たいして良き母でもないのだから。

 

それからは、春も夏も秋も、そして冬も東山大滝に行くようになった。厳戒期も命を懸けて、酷寒の滝へ挑んでいる。去年は県内外の滝50箇所も巡った。

 

たった1冊の本との出会い。
ココに行きたい。そうなりたい。本気で思い、動いてみる。すると、あなたが見ていた今までの世界は、全く別世界に変わるのかもしれない。(完)

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ここから東山大滝についての話

東山大滝の落差は15m

勇ましい滝に、キラキラ光る水しぶき。

 
 
 
 
 
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落差15メートル。
幅8メートル。直瀑

 

水しぶきの光に照らされた青々と美しい苔。

岩々から染み出る水。

一万年以上前の堆積岩から染み出る水は、神秘そのもの

東山大滝の見頃シーズン

春も夏も秋も、冬も東山大滝は美しいです。

 

春の東山大滝

新緑の時期は、苔が青々してて好き

 
 
 
 
 
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梅雨入り前の水量の少ない時期は、渡渉して、対岸にいけます(笑)

 
 
 
 
 
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夏の東山大滝

ポートレート写真撮影してみたよ(笑)。
撮影機種:iPhone8。
モデル:わたし。撮影:可愛い友人。

 
 
 
 
 
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東山大滝は滝の裏側に行ける貴重な滝なんです。滝の裏に入って撮影すると、不思議なポートレート写真が撮れます。

びしょ濡れになるけど、夏は最高です。

 

秋の東山大滝

東山大滝は雨期と乾期で水量が全く変わります。大雨のあとは、危険ですが、大迫力の直瀑写真が撮影できます。※自己責任でどうぞ。

 
 
 
 
 
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撮影機種:iPhone12。
モデル:わたし。撮影:可愛い姪っ子。
※写真はイメージです。汚れても良い動きやすい服装で滝に行きましょう(笑)

 

冬の東山大滝

感動✨誰も入らない秘境だからこその絶景。
※冬山装備、冬山登山技術が必要です。

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ここを超えて行くって、普通は思わないかも。でも雪の滝に逢いに行くには、こんなところばかりです(笑)

 
 
 
 
 
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私の生き方を変えてくれた東山大滝は、
春も夏も秋も冬も、どんな時でも、絶景を見せてくれます。大好きです。東山大滝♡

 

東山大滝の場所

駐車場・道幅:
駐車場はかなりわかりずらいです。車道の幅は対向車すれ違いできません。※下の過去ブログ参照してね

 

トイレ:
ないです💧。会津若松市街地ですませてから、行きましょう。

 

電波状況:
私の携帯はワイモバイルです。東山大滝は電波が繋がりません。Googleマップも見れないです。私の場合、Googleマップ以外のGPSアプリを携帯に入れ現在地を確認しています。

 

ライブカメラ:
会津若松市公認のライブカメラはありません。こちらをを参考にしてね。東山温泉の向瀧さんのライブカメラ

 

東山大滝への行き方、駐車場、注意事項は、過去記事をご覧ください ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

東山大滝 寄り道スポット3つ

東山大滝にきたら、ここに寄り道して…

①滝巡り

 

東山小滝

東山大滝の手前に、東山小滝があります。流が緩やかな分岐瀑。落差8m

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道路脇に東山小滝はあります。これを見つけたら、東山大滝はすぐそこです。

 

東山上滝

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この滝も道路沿いにあります。落差3m。東山大滝の滝口の上にあります。小さいながらも、美しい滝です。

 

雨降りの滝

 

滝沢不動滝

こちらは会津若松市内から5分の滝。分岐瀑。すごく大好き、ココ。落差15mって表記が多いけど、✨25mあると思う。

会津白虎隊とゆかりのある滝です。
過去記事を読んで欲しいです。

 

②東山温泉街

日帰り温泉情報はこちらから→→

東山温泉で楽しむ日帰り入浴!人気の日帰り温泉スポット10選 | 旅時間

 

③正雲寺

正雲寺さんは無縁仏さんのお寺。ペット霊園もあります。とてもキレイなところです。地元民も入ったことのない謎の寺

まとめ…東山大滝を想う

会津に生まれ、会津で育ち数十年。こんな素晴らし絶景が会津若松市にあるなんて感動でした。行ってみて、さらに感動。行くたびに、もっともっと好きになる場所です。

 

ぜひ、ご自分の目と体で。絶景体感して欲しいです。言葉ではいい現せない感動と出逢えますよ。

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補足:「見ることは、知ること」これは昆虫記の著者 ファーブルの名言です。

 

きっと旦那さんは滝バカとなった私の、今の姿をみて苦笑いしていることでしょう。もうすぐお彼岸です。その時に、た~んと説教聞きますね(笑)。

 

今日の話はここまで。
Twitterフォローしてもらえると励みになります(≧▽≦)。日常の雑談多めのtweetです

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絶景巡礼№31とは

↓↓Fukushima Perfect View
№31の「東山大滝」

東山大滝|ふくしまグリーン復興構想

※補足資料※

ふくしまグリーン復興構想は、
福島県と環境省が共同で、ふくしまグリーン復興に関する取組の基本的な方向性を取りまとめたものです。

まもりみがき未来へつなぐ
 至福のふくしま」をコンセプトに、
❶ 国立公園・国定公園の魅力向上
❷ 環境変化を踏まえた
 県立自然公園の見直し
❸ 国立公園・国定公園を中心に
 福島県内を広く周遊する仕組みづくり

上記3つの柱に基づく取組を推進することにより、自然環境の保全と調和を図りながら適正な利用を促進し、交流人口の拡大を図り福島県全体の復興に寄与することを目指すものです。

この記事は『ふくしまグリーン復興構想』の理念に賛同し、福島絶景50ヶ所を制覇した私が、旅行者視点と地元民視点を盛り込んで記事にしたものです。

花子の絶景巡礼50の記事一覧はこちら