歩きにすと

歩くことがすき。水系スピリチュアル。会津近隣のパワースポット巡りと健康についてのブログです。

【コラム】山で遭難したら・迷子になったら。他人事と思うな明日は我が身だ!登山届、救援要請、遭難回避のサバイバル術。

山で遭難したら・迷子になったら…

f:id:durasuto010:20190511135718j:plain

もし…遭難したら

滑落で怪我をして動けない…。日が暮れて視界不良で動けない…。そんな時は早めに救援要請を出しましょう。

 

①救援要請

携帯電話の電波が届くような時には、救援要請を出しましょう。

110でもいいのですが…。

山を管轄している警察署に電話をした方がベストです。所轄警察署の方が、遭難者捜索をしていることもあり、山の地形にも詳しく、遭難の状況理解が早いためです。

 

事前に、所轄警察署の電話番号を調べておくことをおすすめします。

磐梯山の場合は猪苗代警察署
tel 0242-63-0110(代表)

磐梯山登山情報

磐梯山では山頂で携帯電話がつながります。山ではdocomoが強いようです。私、Y!モバイルだから山を少し登ると、もう…つながりません。(;´・ω・)

 

途中経路の銅沼の付近では電波状況があまり良くないようです。知人で、目的の山に登山された方がいたら、携帯電話の利用状況も確認しておくと安心でしょう。

 

参考資料:山でつながる携帯電話は? 日本百名山にある山小屋・施設にうかがいました Yamakei Online / 山と渓谷社

docomo:携帯電話がご利用いただける登山道 | 通信・エリア | NTTドコモ

 

②携帯電話が使えない場所 

登山道で自分の居場所を発信する方法:
緊急時の対処

 

迷子による遭難

道がわからないことを迷子というけれど…。

①迷子は自分がどこにいるのかわかない。

②向かう方角がわからない。

そういうことなのです。

 

迷子遭難を防止するには、登山中に出来ることと事前準備として出来ることがあります。

現在地を把握する

現在地が不明になったとき、役に立つのがGPSアプリです。

 

ここでは携帯電話の電波が届かない圏外の場所でも使えるGPSアプリを紹介します。

携帯圏外でもスマートフォンのGPSナビが使える「Geographica」|利用者向け情報|みちびき(準天頂衛星システム:QZSS)公式サイト - 内閣府

 

ただGPSアプリを使いながら登山をすると、ものすごく電池を消耗するらしいです。

 

携帯のモバイルバッテリーも持って行ったほうが無難でしょう。私の場合、古いiPhoneと新しいiPhone2台持ちなので、一つを位置確認用にしようと思います。

 

自分の現在地を確認できれば、あとは進む方向が分かれば、迷子が解決できます。

 

進む方向を知る

進む方向を知るには

「地図とコンパスは必ず準備すること」と登山系サイトに書かれています。

 

地図を入手する

地図については登山口付近の道の駅、ビジターセンター、○○登山口駅などで山の地図を無料で入手できます。

登山計画時には入手したいものです。

 

方角を知る

コンパス…多分、ほんとうは必須アイテムなのでしょうけど…。でも実際は、これは持たずに入山している人が、かなりいるのではないでしょうか。

 

コンパスで進む方向を確認することは、登山では基本の基本になります。

 

捕捉として…。

私は山菜採りをする際は太陽の位置とアナログ時計の短針で、南の位置を探しだしたりしています。

アナログ時計で方位を知る方法! | THE SEIKO MUSEUM セイコーミュージアム

 

コンパスアプリもありますので携帯電話にダウンロードしておくといいでしょう。

 

目印を意識して歩く

道に迷ったら、道の目印まで引き返すのが登山の鉄則。

 

山菜採りでは、迷わないよう、進む前に分岐点や大きな怪岩の写真を携帯で撮影し、自分の進んだ道に戻れるようにしています。

 

分岐点で進む道を撮影したり、大きな怪岩を見つけたら撮影したり、目印になるものを意識して歩くことも、迷子遭難を防ぐコツになります。

沢に降りない

沢をつたって下山をすると里に出れそうな気がしますが、滝や急流などがあると先に進めなくなります。沢ではなく登山道で下山しましょう。

登山の事前準備 

登山する前の準備を万全にしておくだけで、遭難のリスクはかなり減らすことができます。

登山計画書を作ろう

登山計画書を作成すれば、登山予定日、コース、入山予定時間、下山予定時間を明確にできます。パーティーメンバーと予定の情報共有することはもちろん、家族などにも登山の計画を伝える上で重要な資料になります。

f:id:durasuto010:20190518195349j:image

登山計画書を提出しよう

磐梯山の場合は↓

f:id:durasuto010:20190512095055j:image

ここから福島県警本部地域部総合運用指令課宛のメールフォームが出てきます。

 

f:id:durasuto010:20190512092717j:image

もしもの時のために登山計画書は、入山前に県警へ提出しておきましょう。

 

装備品のチェック

この記事で紹介した装備品。

【持ち物】地図・コンパス・防寒着・カッパ・非常食・水分・携帯電話・充電器・時計

【データ】登山計画書・GPSアプリ

 

補足:水分が不足すると『こむら返り』が起きやすくなります。登山でのこむら返りは、転倒などの危険リスクを発生させます。

水分補給でこむら返りや熱中症が予防できるなら、水分補給しておいた方がイイでしょう。

まとめ

いままで山や谷の散策を軽装備で1人でフラリと行くのが当たり前になっていた私にとって『遭難対策』なんて…考えたこともなかったのですが。

 

メンバーからの言葉をきっかけに、今回、遭難対策について『出来ることを整理』してみました。

 

遭難のリスク回避するためにも、パティーメンバーとの情報共有ツールとしても活用したいです。

 

さいごに

Instagramのプロフィール欄に

自称『プチ探検家』と名乗っています。

 

それをみた娘が一言。

「探検家は無事に戻ってきてこそ、探検家だからね。遭難したら、あなたは探検家ではなく、ただの遭難者ですから…。その辺のことわきまえて、家族に迷惑をかけない程度に探検してくださいよ。」

 

 

まさしく、その通り。遭難しない…。そのための準備を怠らない。

 

 

今回の『遭難対策』記事は、いままでカンでやり過ごしていたことを、文章にまとめてみました。

 

 

Twitterフォローしてもらえると励みになります(≧▽≦)。日常の雑談多めのtweetです

水系スピリチュアルブロガー花子(@a10hon51)の話はここまで。

花子の記事一覧 
店員花子の記事一覧 

 

+.d(・∀・*)♪゚+ まとめ記事 (*^▽^*)ゞ


?

お題「#おうち時間」必死にブログ書き