ドラックストア大好き店員の花子です。
今回は雑記。
先日訪れたパワースポット巡りの話です。
環境省が選ぶ『湧水100選』に選定されたスポット。磐梯町の「龍ヶ沢湧水」に大人女子一人旅に行ってきました。
龍ヶ沢湧水
2019年3月13日に訪問したパワースポットがここ龍ヶ沢湧水。地方雑誌MONMOに掲載されていて、その美しさに一目惚れ。一人で探検してきました。
龍ヶ沢湧水の場所
県道7号線を『磐梯山慧日寺資料館』の方面に向かいます。慧日寺資料館の駐車場付近に『龍ヶ沢湧水』の案内標識があります。
龍ヶ沢湧水の案内看板。渋い。趣を感じます。
駐車場は車は3台くらい駐車できる待避所みたいなところ(画像撮影忘れました…ごめんなさい。)
駐車場のすぐそばにあった案内紙。
『龍ヶ沢湧水』まで、15分らしい。
龍ヶ沢湧水まで歩く
会津の磐梯山麓にある湧水で、環境省が定める『全国湧水100選』に選ばれています。
しかし、かなりマイナー場所。会津人でも訪れる人はめったにいないかもしれません。
私も全く知らなかったのですが、福島県の水巡りを取り上げた雑誌をたまたま目にして、「こんな場所合ったんだ~」と知った次第です。
遊歩道は草刈りなどの整備は行われているそうです。
でも…。猪苗代町にある『達沢の滝』のように、観光客向けの整備ではありません。倒木とか遊歩道に転がっています。
ゆるいのぼり道になります。私は写真撮影しながら行ったので、道のりが長くは感じませんでした。
撮影していたら目的地まで40分くらいかかりました。帰りは15分程度で戻ってこれたので、この案内紙の通りだと思います。
遊歩道沿いに小川が流れています。
とくに一眼レフカメラではなく、私のようにiPhoneでの撮影にこだわっているiPhone撮影隊には、いい撮影スポットだと思います。
川辺を近距離で撮影できますから、うれしい景観です。
3月中旬。雪は歩道にはありませんが、周りに少しあるので、寒かったです。
透き通って美しい水で、水は湧水100選になるだけあります。
手を入れると、雪解け水なので、手がもげるかと思うくらい冷たいです。
今は、雪解け水のある時期なので、今年の夏とかは、この小川の水量がどのくらいになるのか心配です。
今年の夏は、冬の暖冬が影響して干ばつが予測されています。でも、ここは水が枯れない場所らしいので…。どうなんでしょう。
ほどなく歩くと…水のサラサラとした音が耳に入ってきます。目的の龍ヶ沢湧水は、もう少しの予感です。
林の中に、看板が見えてきました。
ようやく到着。これはイイ。
(≧▽≦) 何がイイって…。
観光地化されていないパワースポット最高~。空気も澄んでいて気が溢れている感じがします。
この景観やムンムンとくる『気』を表現したいけど…。写真に納まりきらないんですよね。私のiPhone撮影技術では…。
超ワクワクする気持ちを押さえて…。
まずは祠に参拝。
それから撮影タイム。
撮影場所:福島県会津 磐梯町#苔 #苔好きな人と繋がりたい #こけ #パワースポット#パワースポット大好き#パワースポット神社仏閣 #パワースポット巡り#渓谷散歩
かなり高いところに、ポツンと祠が建てられています。
上まで行って、参拝しようと思ったのですが…。足場が不安定だったため、下から合掌しました。
お待たせしました。
ここが目的地の大本命です。
ここは平安時代から昭和初期まで、
雨乞いがされていた地。
龍ヶ沢湧水(りゅうがさわゆうすい)
今は季節的に、まだ注連縄がされてないけど。
過去の写真をみると、上の巨大な石に注連縄がされていて、信仰対象だったことがうかがえます。
「里で、干ばつが起きても、ここの水だけは枯渇することがなかった」ことから、水の神が宿る聖地として信仰されたそうです。
会津山岳密教「請雨祈祷」
漫画『ワンピース』空島編みたい。
ポーネグリフのような巨大石碑が、
山の中にゴロっとあるんです。
龍ヶ沢湧水は、なんだか、気が引き締まる思いになれるゾクゾクする地でした。
観光地化されていないパワースポットだからこそ、凛とした空気が感じられます。
ほんとうに透き通っていて綺麗な水でした。
パワースポットのトイレ
パワースポットは山間部にあることが多いです。その為、トイレはありません。
近くのトイレスポットをネットで確認してから、行った方がイイかもしれません。
龍ヶ沢湧水の場合、
1キロ手前に『慧日寺資料館』があります。ここには大きな公衆トイレがあります。
しかし、冬季間中は閉鎖(12月1日~3月31日まで)。そのため、今回は2キロ手前の『道の駅ばんだい』が最終トイレでした。
靴は汚れてもいい靴で
今回、スニーカーにしようか迷いましたが、長靴で行きました。
雪解け時期なので、かなりぬかるみが多くて、長靴で正解でした。上から撮ると短足に見えてしまう。悲しい…。
これ…。川ではありません。遊歩道がこんな感じです。一面水びたしです。
穴場のパワースポットに出向くときには、汚れてもいい靴で出かけましょう。
時期的に雪も予想して、長靴を履いて私は散策しましたが、夏場であれば、スニーカーでも十分かもしれません。
ただし、夏場に散策されるときには、虫よけスプレー&虫刺され薬は必須です。
さいごに
私の住む会津は空海や最長の時代に、山岳信仰が栄えた土地です。
湧水や滝も多く、それらすべて信仰の対象となっていたらしいです。そのため、パワースポットと史跡がとても多い地域です。
これからも少しずつ、会津のマイナーな素敵な場所を発信していきたいです。
今日はドラックストア店員、花子の休暇の過ごし方をご紹介しました。