ドラッグストア大好きな、ドラッグストア店員の花子です。今回はドラッグストアで働くメリットについて、書いていきます。
レジのバイトをするなら
「スーパーがいいか?」
「コンビニか?」
「ドラッグストア?」。
そんな感じのゆる~い内容です。
私。
今、勤めているドラッグストアが、初めての接客業&小売業なんです。
だから、この小売業界のことはよくわかっていません。
実は、スーパーなどの小売業から、ドラッグストアに転職してくる人が、あんがい多いんです。
私の住んでいる場所は、田舎だから、どちらかと言えばドラッグストアは後発隊。一緒にはたらく同僚は私をのぞいて、みんな、小売業界からの転職組。
もともとコンビニや地元スーバーで働いていた人が、ドラッグストアの新店オープンに伴って、転職してきたパターンなのです。
メリット・金銭面
はじめに小売業界で働くメリットを挙げてみます。
社割で購入できる
食料品、日用品などは社割が使えます。
もちろん、化粧品や市販薬も社割で、かなりお得に購入できます。
酒は社割がありますが、たばこは社割ありません。
また、調剤併設のdsなら、処方薬も何%フィードバックされたりします。
やはり何と言っても嬉しいのが化粧品や健康食品類など、高額商品が社割で買えること。
アリナミンとかのビタミン剤など、お高めな健康食品も社割が効きますので、両親へのプレゼント品は、社割で買うにつきますよ。
(^_-)-☆
これが必見情報
プライベートブランドは、社割率が高め。
大きな声では言えませんが、極稀に社割5割引きなんて物も存在しますよ。
(;゚Д゚)ビックリ。
チラシ品など売出品の情報が前もって分かる
来週のチラシで
「あの洗剤が超特売品で、かなり安くなる」と、安値の品や価格が前もってわかりますので、食品、日用品を計画立てて安値の時に購入できます。
値引き品をチェックできる
今話題になっている『食品ロス』『廃棄ロス』に関わる問題。要は賞味期限、消費期限の話。
企業側も、『廃棄ロス』を出したくないから、品物によって値引き開始時期を早めたり、対策をしています。
今年のように予想以上に暖かい冬の場合、鍋物商品が売上不振の年もあります。
2月なのに春の陽気だから、すき焼きのタレなどの鍋もの商品の販売が、ますます売れ行きが、鈍くなります。
わたし、すき焼きタレ大好きなんです。
だから、仕事中の前出しのときに賞味期限などをある程度チェックしておきます。(前出し:棚の商品を整然とさせる作業)
季節の調味料などは特に、値が下がりそうな時期を把握しておいて、値下がりしたら、即買いをしています。
新しい商品好きにはたまらない
ドラッグストアは、新し物好きには打ってつけです。
お菓子やカップラーメン新商品もCM開始日には、店頭に山積みしてある状態です。
地元スーパーに働いている友人からは「新CM商品がもう店頭に並べてあるの?すごい!!!」って言われることがあります。
フランチャイズじゃなくて、本社直轄経営だから、商品流通がタイムリーなのかもしれません。(これは私の憶測ですが…)
新商品好きな人、ブロガーさん&ユーチューバーさん…ぜひ、ドラックストアをのぞいてみて。話題の新商品、入荷するの早いから。
話はかわりますが、ネットでドラックストアで働くメリットを検索してみると…。
「棚替え時に化粧品やハンドクリームの不要になったテスターをもらえる」などと書いてありましたが…。
「テスターを従業員がもらって良い」…そんなドラッグストアは、今はありません。
従業員のテスター持ち帰りは、窃盗罪になりますから、お気を付けくださいね。
時給に関して…
ドラックストア・コンビニ・スーパーなどアルバイト時給に関しては、どれも大差がないと思います。
どこで働くかより…。深夜など勤務する時間帯によって、時給が変わります。
…ここからは、ドラックストアで働くメリットを書いていきます。
メリット・スーパー店員との違い
元スーパー店員だったスタッフから聞いた話
➀ 持ち場が固定されないから新鮮。
② タイムセールがない。
スーパーで働く場合、レジで採用されたら、ずっと5時間レジ担当になるそうです。
たまにお客様が少ない時は、品出しもするそうですが…。
➀基本はレジはレジの人。総菜は総菜の人。こんな風に決まっているらしいです。
スーパーでは、掃除は、掃除の人を雇っているところもあります。棚卸も業者委託していたりします。
そうですよね。総菜や鮮魚の人は、白い服着て、白い帽子、白い長靴ですものね。レジはレジ専門ですよね。
ドラックストアは売り場担当はあるものの、全スタッフがレジに入るし、品出し補充、広告POPも全員でやります。
しかし、上記のこの部分。逆を言えばデメリットでもあるんです。
ドラッグストアでは『なんでもオールマイティーにこなすことを求められる』のです。
でも、ドラッグストアでは、日々の業務はもちろん、掃除、棚卸も自分たちで責任をもって事にあたっている店が多いです。
「なんでもやらないといけないのが…大変。」と言ってスーパー転職組の同僚が、うちのドラッグストアを退職。
スーパーレジ職へ復職された方が、実際いましたね。オールマイティーな業務が、苦痛になるタイプの人も存在するのです。
ドラッグストアの仕事が大好きな私としては「いろんな業務があるから楽しい」と思って仕事しています。
合う。合わない。人それぞれなのですね。
②あと、タイムセールがある日はスーパーは大変らしいです。
午前の売り出し商品のPOPをはがしたら、夕方のタイムセールの準備…。時間によってセールがありますから、大忙しなのですね。
ドラッグストアは、タイムセールはありませんので、その点はラクかもしれません。
メリット・コンビニ店員との違い
➀ 油物の処理がない
② 時間、時間で廃棄処理がない
うちの職場の近くにコンビニがオープンするそうで、スタッフ募集のチラシが入りました。
時給は、ドラッグストアの20円プラス…。
スタッフ間の話。
冗談交じりで…「オープンするコンビニに転職する?」なんて会話に、なったことがあります。
コンビニからの転職組スタッフが、すかさず、つぶやきました。「コンビニは揚げ物あるから…。ドラッグストアが一番。」
みんな納得の様子でした。そうなのですね。
コンビニ店員にとって揚げ物処理…苦痛なのかもしれません。
あと、おにぎり、弁当類の時間廃棄、AM7時に廃棄、AM11時に廃棄、PM16時に廃棄…こんな具合に、作業があるらしく、混雑する週末などは、大変らしいです。
ドラッグストアで働く一番のメリット
ドラッグストアで働く私にとって、すごく大きなメリットはこれです。
➀ 健康相談できる
② 資格を目指して専門職になれる
私は調剤併設ドラッグストアで働いていますので、薬の飲み合わせなど、健康などの不安事項を同僚の薬剤師さんに相談できます。
また、薬や健康のアドバイザーである登録販売者の資格をもつ同僚が多いので、子どもの体調のコト、祖母の介護ケア商品のコトなども相談できるのは、とても心強いです。
ドラッグストアで働いてみて、健康や薬に興味をもったら、薬のアドバイザーとしての国家試験『登録販売者』を目指すこともできます。
さらに勉強すれば、その道のプロとして、誇りをもって仕事することもできます。
国家試験に挑戦してみませんか?いろんな可能性が開けますよ。
しかもドラッグストアの職場でも『登録販売者』取得は力を注いでいる部分なのです。
資格対策セミナー参加などでは、シフトも優遇してもらえますよ。
さいごに…
今回は、ドラッグストアで働くメリットを書いてみました。
仕事ですから、確かに大変なこともいろいろあります。
今後は、ドラッグストアの仕事の詳細は今後…書いていこうと思います。
今回のドラッグストア店員花子(@a10hon51)の話はここまで。