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おしえてレジキャッシャーの仕事

ドラックストア大好き店員のドラストです。

 

ドラックストア店員だけじゃなく、コンビニ店員、スーパー店員の代表的な仕事と言えばレジ打ち業務です

 

そこで今回はレジキャッシャーのハイテクノロジー化について書いていきます。

 

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レジ業務は消滅する仕事?

大手求人サイトでは『レジキャッシャー』という職種で、レジ打ち業務の求人募集をしています。

 

人工知能AIの登場で
「数年後にはレジ打ち業務は消滅する職業」とも言われていますが…。

現場の私には、まだ…無人レジのドラックストアのイメージ像を想像できません。

 

なぜなら、私、毎日8時間勤務していますが、うち5時間はレジに関わる仕事をしています。

 

1日勤務時間の大半をレジ業務で過ごしています。

 

残り3時間は、発注やら、陳列品の整理とかチラシの準備などです。 

 

 一般的に単純作業と思われがちがレジの操作でが、これがなかなか複雑なんです。

 

とくにドラックストアやコンビニは、最新の支払方法、paypayLINEペイに即対応するします。

 

でも、働く方も「分からない。やったことない」なんて言っている暇ないです。

 

店員としては「便利」と「ついていくのが大変」の表裏一体の日々なのです。

 

覚えることがたくさんレジ業務

お買い物すると、店員さんがマニュアル通りの動きでササっとレジ打ちをするから、レジ打ちなんて、なんら簡単な単純作業に思えるかもしれません。

 

しかし、その実態は…。

 

レジ業務のすべてをマスターするのは大変。金銭に関わることなので、やるしかないので、必死にやってますけど。

a.金種・支払方法

続々と新しい支払方法が出てきています。ドラックストア大手の『ツルハ』を例に書いていきます。

参考資料:
便利なお支払いについて|ツルハドラッグ

電子マネー

①WAON、ナナコ、Edy
…現金チャージと支払いができます。

 

②id、QUICPay、交通系電子マネー
…お支払いができます。

 

③d払い、LINEpay
…お支払いができます。

 

④WeChat Pay、Alipay(中国系)
…お支払いができます。

 

ドラックストアでは、新しい支払方法が、いち早く取り入れられることが多いです。

 

電子マネーのレジ操作は、作業手順としては、複雑ではありません。「チャージや支払い」はありますけど、ボタンを1回押すだけの操作です。

 

でも…。

 

電子マネーで決済する際に、レジ打つ本人(店員)が、操作慣れしていないと「電子マネーって何のこと?」と理解しにくいかもしれません。

 

またPayもQUICPayは、前からありましたが、LINEペイ、PayPayなど目新しい支払い方法が導入されています。

 

2019年10月からの消費増税に伴い、今後ますます『キャッスレス決済』が加速する傾向です。

 

これらをドラックストアでも対応していくのは、自然な流れでしょう。

 

私は新し物好き&キャンペーン好きなので、LINEペイ20%還元なんて…ワクワクが止まらないです。

(*^▽^*)

クレジットカード

①クレジットカードには、一括払い、分割払い、リボ払いなどがあります。

 

ちなみにマツモトキヨシのように、翌月一括払いのみのドラックストアもあります。カワチでは、使用できるクレジット会社も限定されます。

 

クレジットカードは一括払い分割払いでは、微妙にレジ操作が変わってきます。

 

レジ操作に慣れていないと「ビ~」というブザー音を連発することになり、お客様に不快な印象を与えかねません。

 

レジ操作で不明な操作があれば、早めに責任者の応援を呼ぶなりして、対処した方が得策です。

 

②私が理解が難しかったのがデビットカード。銀行口座と連携しているカードです。

 

見た目はクレジットカードと酷似しています。

 

実はこのカードは銀行口座と連携しているため、銀行口座に残高がないとエラーになります。

慣れないうちは、エラー音がでるとビクビクしてしまいました。

 

その時はすかさず「現金でお支払いなさいますか?」とお客様に確認するのが一番。使うお客様が「残高不足であること」を認識されていますので…。

 

auウォレットカードなども同様。残高ポイント不足の場合は、エラー音が出て、決済できません。

 

②購入金額によって、またはカード会社によっては、サインが必要になる場合もあります。サインもらい忘れがないように、注意が必要です

 

カード偽造などもまれにあるため防犯上、カード使用者の名前の確認も忘れてはいけません。

 

③ツルハやマツモトキヨシ、ウエルシアは中国のクレジットカードにも対応していて、グローバル化の対策済みなようです。

 

しかし、海外デビットカードは対象外ですけどね。

モバイル決済

LINEペイ、paypayのモバイル決済は、利用する人が今、急激に増えてますよね。

 

1億円キャンペーンとかの影響も大きいですが‥‥それより、実施する店側にとって、ありがたいのが、スイカなどのような電子マネーの読み取り専用機器が必要ないこと。

 

これが急速な普及に一役買っていると思われます。

 

ため、今後モバイル決済が、急速に普及していくと考えられますね。

 

私もモバイル決済を使っていますが、ラク。これにつきます。クレジットカードのようにカードを財布から探すことなく、携帯でピッでおわりですから。

 

ラク。これが最大メリットだと思いますけど。

 

モバイル決済のレジ操作… 

操作は単純。お客様の携帯電話にスキャナをかざすだけで、決済完了ですから、操作としては楽ちんです。

 

2020年のオリンピック開催にむけて、利用可能クレジットカードや電子マネーなどの、グローバル化がますます加速していく可能性があります。

 

そうですよね。海外からいらした方、日本製化粧品とかドラックストアで購入しますよね。

 

キャッシュレス決済で便利になるにつれて、実はレジの現場では、確認すべき事柄が、とてもとても多くなっているのです。

(;・∀・)アクセク(((゚Д゚)))バタバタ

 

ポイントカード兼クレジットカード勧誘

また、マツモトキヨシ、サンドラックなどでは、ポイントカード兼クレジットカードの発行もしています。

 

カード勧誘キャンペーン期間があり、レジでは、新規会員を対象とした『声かえ&説明業務』もあります。

 

ギフト券、商品券

当然ながら、ギフト券(以下、商品券)も使えます。ビール券、お米券、アイス券、地元市町村発行おむつ券。

 

たまに株式優待券をお持ちになるお客様もいらっしゃいます。

 

商品券処理のポイント3つ

1.おつりが出るのかでないのか
2.999円端数は、この商品券1000円券で使えるのか
3.この商品券の受け取り後の処理は、どうするのか

 

商品の処理事項が、曖昧で処理の度に責任者に駆けつけてもらいながら対応していると、レジに大行列が出来てきます。

 

対応策としては、レジがすいている時間帯に、これら金券の扱い方、電子マネー、クレジットカードの処理などのマニュアルに目を通しておく必要があります。

 

また、レジ機器にお米券、商品券、クーポン券など専用ボタンができています。

 

時間がある時に、レジのボタンをよく見て、使ったことのないボタンがあれば、使い方などを責任者に確認しておくとイイかもしれません。

 

b.アプリキャンペーン

マツモトキヨシ、ツルハ、サンドラック、ココカラファイン…などなど

各社独自のモバイル用アプリがあります。

 

そのアプリの中でキャンペーンがあったり、クーポン券を発行したり。

 

 

お客様からアプリキャンペーンの質問を受けることもあります。

 

レジに立つ人は「私、アプリとか苦手です。」なんて、口が裂けても言えません。

 

あなたのお店のアプリクーポンを使っているのに、なぜ、レジの人がわからないの?」とお客様に不信感を持たれかねませんから。

 

1品10%引きなのか、対象品が自動で割り引かれるのか…。都度都度、会社からの指示事項や連絡事項は、確認しておく必要があります。

 

余談ですが、私の職場では、モバイル操作が大好きな革新的な人が存在します。

 

新しいモバイルキャンペーンが始まると、真っ先に実践して、処理の仕方をスタッフ皆にレクチャーしてくれます。

 

涙がでるほどありがたい存在です。レジ操作してみると大したことではないのですが…。

 

 

百聞は一見にしかず

 

実際、お客様を前にしたとき、クーポン処理の手順書を見ながらレジ操作するわけにもいかず…。アプリの新しいクーポン決済処理をカンで処理するわけにもいかず…。

  

モバイル操作に長けているスタッフに協力してもらいながら、実際に操作してみるのが一番の解決策になります。

 

今後、LINEページやを活用したクーポンやツイッターやInstagramでのクーポン発行など、ますます守備範囲が広がっていく気配がします。

 

店のアプリだけでなく、もっと煩雑になっていくことが、予想されます。

はぁ…。考えただけで、怖いです。

 

でも、ぜんぶ網羅して、これらの連携アプリもすべて使いこなしたら。どれだけお得にお買い物できようになるのか…。すごく興味深いです。

 

c.各種手続き

公共料金の支払い、宅急便の受付、化粧品の免税。他、Amazonカード、iTunesカードの販売。

 

ドラックストアのレジでは、これらの業務も出来るお店が多いです。私は免税の処理はしたことがありませんが…。

 

ほかにもバレンタインやクリスマスのギフトの包装やのしラッピング受付

 

スーパーですとレジとは別のカウンターでラッピングなどの受付をしますが、ドラックストアはレジで包装手配を受け付けます。

 

これも処理手順としては、大したことがないのですが…。

 

そのひと手間がありがたくもあり、本音は億劫でもあり。

 

包装対応など、レジだけでは処理できない場合は、他のスタッフを応援に呼んで、対応してもらいます。

 

これについては、場数を踏んで慣れるしかないです。

 

そうは言っても、私、宅急便の受付が、いまだに苦手です。

 

さいごに

今回は、ドラックストアのレジ業務は単純作業なのか…について書いてみました。

 

今やドラックストアは24時間営業の店舗も増えつつあり、コンビニにも匹敵する生活インフラになっています。

 

利用者に便利になる=レジ業務が多岐になること。

 

モバイルアプリ対応やグローバル化…と、レジ現場は大変になるのは仕方ないことです。

  

でも人工知能AIの導入で、この煩雑したレジ業務が、簡素化され、待ち時間なしでお買い物が出来るようになれば…。

 

お客様も店員もストレスフリーになるのになぁ

 

そんなドラックストア界の将来を願う、ドラックストア大好き店員より。

 

今回のドラックストア店員花子(@a10hon51)の話はここまで。

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