ドラックストア大好き店員の花子です。ヤフー知恵袋でこんな質問をみつけました。
質問:レジ仕事、飽きませんか?
仕事に飽きませんか?
僕は、仕事に飽きました。
ドラックストアで品出しとレジをしています。 正社員ではありません。毎日繰り返しの仕事をしていて飽きませんか?
飽きないコツを教えてください。
今回も勝手に回答してみますね。( `^ω^)=3
『飽きる』と『仕事』
店員の仕事は飽きる仕事なのでしょうか?
店員の仕事は確かに繰り返しの日常です。単純作業と言う人もいるかもしれません。
・毎日レジ打ちばかりで飽きる。店員
・毎日工場で組み立てして飽きる。工員
・毎日計算ばかりしていて飽きる。経理
・毎日運転ばかりで飽きる。ドライバー
・毎日同じものを検査して飽きる。検査員
どの仕事でもそうでしょ。
職業の数だけ飽きる原因はあるでしょう。
裏を返せば、どんな仕事でも、ルーチン業務があって、たまにイレギュラーがある…そんな日々の繰り返しなのだと思います。特別なクリエーター職以外は…。
でも、今の朝ドラ。アニメ制作だって、同じこと。クリエーターであれども、各過程ごとにルーチン業務があって、新作が出来上がっていくはずです。
だから…仕事が飽きる…というのは「店員」に限ったことではないと思うんです。
『飽きやすい』性格だからなのか…。
仕事が自分に合わないからなのか…。
こんなtweetを見つけたよ。
その仕事に向いているかどうか…
ゆるーくチェックしてみてはどうかしら…
自分がその仕事に向いているかどうかは、
— ゲイの精神科医Tomy (@PdoctorTomy) August 26, 2019
・その仕事をしている自分が好きか
・その仕事の顧客が喜ぶ顔を見たいか
を考えれば答えが出てくるわ。
そのどちらもないと、仕事は辛くなるわよね。
店員の仕事は『つまんない』
中2の息子が職業体験をしてきました。
そのときの話です。
今の中学校では、子ども達に仕事観を養う教育(キャリア教育)があります。
教育の1つとして、職業体験学習があり、実際に職場で働いてみて、将来の職業選択(仕事)に活かすというものです。
2日間、ホームセンターで職業体験学習した息子。帰ってきた息子に感想を聞いてみました。
花子:「職場体験どうだった?(^^♪」
息子:「疲れた。」と一言。
Σ((((;゜Д゜))))えっ。それだけ…。
中学生との会話は、こんなものかもしれないけども、かなり味気ない。
花子:「ほかに感想は…」
息子:「すげーつまんねー。」 (ーдー;)。
花子:「は?何が…。」 w( ̄Д ̄;)wワオッ!!
仕事内容を聞いてみると…
1日目
①朝礼
②挨拶
「ニッキー、ウイスキー、大好き~」
③モップ掛け
④昼食
⑤商品揃え(品出し、前出し)
⑥終了
2日目
①朝礼
②挨拶
「ニッキー、ウイスキー、大好き~」
③モップ掛け
④昼食
⑤商品揃え
(入荷伝票チェック、品出し、前出し)
⑥終了
2日間、職業体験した、彼の気づきが…。
息子:「これ、大人は面白いのか?」
「だって朝に突然、大人たちが真面目顔で
『ニッキー、ウィスキー、大好きー。』なんて挨拶しはじめたら、『この人たち、大丈夫か?』って思うでしょ。」
花子:「え?(;・∀・)そうなんだ。」
中学生にはそう見えるのね。そもそも
『将来、機械整備士になりたい…』という夢を持っている息子。
なぜ、ホームセンター店員を職業体験先に選んだんだろう。
息子:
「別にやりたい仕事の体験先がなかったから…。 みんなが(職場)選んだ後で、残ったのがホームセンターだったの。選ぶのもめんどくさいし、テキトー。」
これが、中2の我が息子の職業体験談です。
職場体験つまらなくしている原因は何?
①お金がもらえないのに働いている。
②自分で選んだ仕事でない。
別にやりたい仕事ではない。
②言われるままに動いている。
指示されるまま仕事してる。
指示ウザイ…d(*`c_゚´*)b
自主的に仕事している訳でない。
『つまらない仕事』や『仕事に飽きる』の原因はまだまだあるかもしれません。
でも実社会に出たら、お金にならない雑用的仕事もあるだろうし、指示されるなんて、当たり前。
まして、幼いころから〇〇になりたいと…思い描いた仕事に就ける人なんて、ほんの、ほんの一握りの優秀な人だけの話。
「仕事つまんない。」とか「仕事に飽きた。」と、その都度に転職していたら…。これから先なかなか波乱の人生が待ち受けていることでしょう。
どうせする仕事なら、楽しく仕事をしたい。
この「つまらない…」を克服する術を見つけられれば、仕事が楽しなるポイントが掴めるかもしれないのです。
仕事を楽しむためには覚悟がいる
最近、こんな本を読みました。
①与えられた環境を楽しむ
『人はどんな場所でも幸せをみつけることができる』この本に出てくるこの言葉に一言プラスをしてみるとしっくりきます。
『人はどんな場所でも覚悟があれば幸せをみつけることができる』ということだと思います。
この仕事で頑張ってみよう!とか
辛いけどもっと出来るようになりたいとか
これで生きる覚悟を持てば、楽しみを見つけたり、幸せをみつけることができるのです。
逆に言うと…、
これがダメ
次がある
他がある
つまんない
飽きた…と思っている人には、その場所での『幸せ』は薄れ、楽しさも見つけにくくなるのかもしれません。
②自分から動けば幸せは付いてくる
積極的に動くって…すごく大変なコト、勇気のいるコトに感じるかもしれません。
でも、本当はちょっとしたこと。
例えば、
ビール6本パックと2リットルの麦茶をカゴに入れて、重たそうにお買い物されているお客様がいたとします。
その方に
「大丈夫ですか?カートお持ちしますか?」とお声がけをして、カートをお渡しします。
すると…満面の笑みで
「ありがとう。助かったわ」とお礼を言われることが多々あります。
ちょっとした声かけて、喜んでもらえたり、感謝の言葉をいただいたり…。
自分が積極的に動くと、ほんのちょっとした幸せが手に入るんです。
日々の繰り返しの日常が…。「ありがとう」の言葉を頂ける日々になれば、楽しさが積み重なって、happyも蓄えられていくと思うんです。
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さいごに
私はドラックストア店員の仕事が大好きです。
今まで事務職をしていて、自分が店員になるなんて想像もしていなかったけど、偶然に流れ着いて40歳過ぎに店員という仕事に就きました。
やってみると案外楽しいもので…。
お客様の服装とか持ち物とかを勝手にファッションチェックするのも好きだし。接客業なので、感謝の言葉を直に聞けるのはとてもうれしいです。
自分がどんな仕事が向いているか…。実際、その場所に入ってみないとわからないこともあります。
その仕事とご縁があって、その仕事が出来ているわけですから…。どうせなら覚悟をきめて、トコトン楽しんで仕事をしたいものです。
SNOOPYの名言。いいですね。
— 花子(登販 夜勤専属) (@a10hon51) August 30, 2019
_φ( ̄ー ̄ )メモメモ。
心に刻んでおきます。
我が息子にも、高校生になったら仕事について…もう少し、話す機会やボランティア活動など社会活動する機会を作ってあげたいな。
仕事の働く楽しさを知って欲しい。
そう願う母でした。
今回のドラックストア店員花子(@a10hon51)の話はここまで。